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F-4D-31-MC 66-7701
↑ ホロマンの49th TFWに永い間在籍しネリスに来た機体。最後はイリノイ州空軍に配備となった。
↑ 同じく48th TFW (レークンヒ―スAB)から移管された機体で、最後は、カンサス州空軍で余生を送った。
F-4D-29-MC 66-0279
↓ ここから以降の写真は、474th TFWの所属ではあるが、所属飛行隊は、データでも不明な機体を並べてみる。フィンチップの色が、赤か青かは白黒写真ではなかなか判別できない。
↑ ここまではデータで430th TFSの所属と判明した機体を展示してみたが、所属が白黒写真の為、不明な機体もあるので更にUPしていく。
F-4D-31-MC 66-7745
F-4D-31-MC 66-7725
↑ この機体F-4D 66-7723もホロマンの49th TFWからの移管機で、この機体はイリノイ州空軍を経て最後は猪マークの906th TFGへ移管され「DO」のレターを付けた。
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サーカスの見世物の虎のようなインシグニアを持つ第430戦術戦闘機中隊(430th TFS)は、前ページでご紹介した428/429th TFSと同じく、1943年にカルフォルニア州モハーベで生まれた飛行隊で、創設時P-38ライトニング戦闘機が配備されていた。ヨーロッパ戦線での活動や戦後の部隊解散、朝鮮戦争時の再編成など歴史は、428th TFSなどと良く似た経緯なので割愛するが、他の飛行隊と大きく岐路が異なるのが、このページでご紹介するF-4D時代を経て、その後継機F-16A/Bを1989年に手放して以降の歴史である。何と現在はニューメキシコ州キャノン空軍基地で ボンバルディアE-11と言う機体を受領して電子戦専門部隊として活躍しているのだ。
↑ 同じく48th TFW (レークンヒ―スAB)から移管された機体で、ベントウォーター等欧州米空軍を転々としてネリスに来た機体である。最後は、ニューヨーク州空軍で余生を送った。
F-4D-29-MC 66-7484
F-4D-31-MC 66-8743
↑ この機体とよく似たシリアルでF-4D/66-7743は、嘉手納の18th TFWにいて、1977年11月に事故で失われている。
F-4D-31-MC 66-7742
F-4D  430th TFS
F-4D-29-MC 66-7487
F-4D-31-MC 66-7724
F-4D-29-MC 66-0262/F-4D-30-MC 66-7589
F-4D-31-MC 66-7749
↑ この機体もイギリスのレークンヒースで「LK」のレターを付けていたF-4D。最後は予備役の906th TFGへ移管された。
Wings
↑ F-4Dで”66-750”と言う機体は、66-7750と66-8750の2機が考えられるが、66-8750は、1971年にベトナムで対空砲火により撃墜されているため、66-7750という事になる。この機体は、逆に1967年ベトナムでMig-21を撃墜しているファントムである。1988年韓国に売却されている。
F-4D-31-MC 66-7750
↑ 珍しくイギリス駐在の48th TFW (レークンヒ―スAB)から移管された機体で、ネリスで使われた後は、ニュージャージー州空軍に送られた。
↑ この飛行隊のスコードロンカラ―は赤。尾翼のチップとキャノピラインが赤で彩られ、迷彩機としては派手な部類である。ホロマンの49th TFWからの移管機で、この部隊の後は、ライトパターソンのリザーブ部隊906th TFGへ移管され「DO」のレターを付けた。